パリ五輪へ バレー男子とサッカー男女の日本代表選手が出発

パリオリンピックに出場するバレーボール男子の日本代表とサッカーの男女の日本代表の選手たちが、事前合宿を行うヨーロッパに向けて出発し、出発前の壮行会でバレーボール男子のキャプテン石川祐希選手が「皆さんの応援を力に変えて金メダルを持って帰ってきます」と決意を話しました。

100年ぶりにフランスの首都・パリを中心に開催されるパリオリンピックは、7月26日の開幕まで2週間を切りました。

14日の朝、羽田空港では、バレーボール男子の日本代表と、サッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」、それにサッカー男子の日本代表の一部の選手たちが事前合宿を行うヨーロッパに向けて出発しました。

出発前、空港の出発ロビーで行われた壮行会では、それぞれのキャプテンなどが航空会社のスタッフから応援メッセージが書かれた日の丸の旗を受け取りました。

そして、バレーボール男子のキャプテン石川祐希選手が「皆さんの応援を力に変えて金メダルを持って帰ってきます」と決意を話しました。

また、サッカー女子のキャプテン熊谷紗希選手は「これから私たちはパリに向かいます。たくさんの応援をよろしくお願いします」とあいさつし、大きな拍手で見送られました。

サッカー男子の荒木遼太郎選手は「メダル獲得に向けてチーム一丸となって頑張っていきたい」と意気込みを話していました。

バレーボール男子の日本代表はポーランドで、サッカーの男女の日本代表はいずれもフランス国内で事前合宿を行い、オリンピック本番に臨みます。