日本維新の会は、先の東京都知事選挙で、同一の選挙ポスターが複数、掲示板に貼られたことなどから12日、党の会合を開き、対策の強化に向けた検討を始めました。
12日は公職選挙法に詳しい拓殖大学の岡田陽介准教授から聴き取りを行い、何らかの規制が必要だという考えが示されました。
都知事選ポスター問題受け 維新 “公職選挙法の改正を目指す”
東京都知事選挙で、同一の選挙ポスターが複数、掲示板に貼られたことなどを受けて、日本維新の会は、公職選挙法の改正を目指すことになりました。
会合のあと音喜多政務調査会長は記者団に対し「政治活動や表現の自由に抵触しない形で、公職選挙法のどこをアップデートすればよいか勉強を重ねる。秋の臨時国会で独自案を提出するか、超党派の枠組みができればそこに考え方を提案したい」と述べました。