名古屋高速 バスが側壁に衝突 乗客3人けが ハンドル誤操作か

12日午後、名古屋市の高速道路で高速バスが側壁に衝突し、乗客3人が軽いけがをしました。現場はゆるやかなカーブになっていて、警察は、運転手がハンドル操作を誤ったとみて詳しい状況を調べています。

12日午後2時半ごろ、名古屋市中川区の名古屋高速万場線の上り線で高速バスの運転手から「事故を起こしてしまった。乗客が腕の痛みを訴えている」と警察に通報がありました。

警察によりますと、高速バスが側壁に衝突し、乗客15人のうち、60代の男性1人と、19歳と59歳の女性の合わせて3人が腕や肩を打つなどして軽いけがをしました。

バスは、JR奈良駅から名古屋駅近くの「名鉄バスセンター」に向かっていたということです。

現場はゆるやかなカーブになっていて、警察は運転手がハンドル操作を誤ったとみて詳しい状況を調べています。