パリ五輪 自転車 梶原悠未 壮行会でメダル獲得に強い意欲

東京大会のメダリストで、パリオリンピックに出場する自転車トラック種目の梶原悠未選手が、出身地の埼玉県和光市で開かれた壮行会に参加し、2大会連続のメダル獲得に強い意欲を示しました。

梶原選手は、12日、出身地の和光市の市民文化センターで開かれた壮行会に参加し、母校の小学校の児童から応援のメッセージや花束を受け取りました。

そして、「温かい応援が届いてエネルギーになりました。金メダルを持ち帰り、恩返しできるよう頑張ります」と活躍を誓いました。

梶原選手は、パリオリンピックでは、自転車競技の4つの種目で合計ポイントを競う女子オムニアムなどに出場します。

壮行会のあと小学6年生の女子児童は「小学校の先輩に金メダルを取ってほしいと心から思います」と話していました。

梶原選手は「凱旋パレードをやりましょうと言ってもらえたので、ぜひ実現させたい。壮行会でいっそう思いが強まったので、ひとつひとつのレースに集中し全力を発揮して、金メダルを獲得します」と力強く話していました。

梶原選手は14日パリへ向かうということです。