東証プライム 時価総額が初めて1000兆円を上回る

10日の東京株式市場で、日経平均株価は終値で4万1800円を超えて史上最高値を更新し、東京証券取引所の最上位のプライム市場は、時価総額が初めて1000兆円を上回りました。

10日の東京市場は、長期金利の上昇で金融や保険関連の銘柄に買い注文が出たことなどから
▽日経平均株価の終値は、9日より250円余り値上がりして4万1831円99銭と、2日連続で最高値を更新し
▽東証株価指数=トピックスも13.65上がって、2909.20で、7月4日につけた終値としての最高値を更新しました。

東証によりますと、プライム市場に上場する1600社余りの企業の株式数と株価を掛け合わせた時価総額は、10日の取り引き終了時点で1001兆6979億円になりました。

東証は、2022年4月に市場再編を行いましたが、旧東証1部を含めて、最上位の市場の時価総額が1000兆円を上回るのは初めてです。

プライム市場の時価総額はことしに入って168兆円余り増えていて、日本企業の業績やガバナンスの改善に対する期待の高まりや、円安の進行などによる海外投資家からの資金の流入が背景にあります。

国際取引所連合のデータによりますと、ことし4月末時点で、時価総額が1000兆円を超えているのは、アメリカのニューヨーク証券取引所とナスダック、ヨーロッパのユーロネクスト、それに中国の上海証券取引所です。