岸田首相 アメリカに向け出発 NATO首脳会議など出席へ

岸田総理大臣は、NATOの首脳会議などに出席するため、アメリカへ向けて出発しました。これに先立って、ヨーロッパとアジア地域の安全保障は不可分だとの認識を共有し、NATOや関係国との協力関係を確認したいという考えを示しました。

岸田総理大臣は10日から5日間の日程で、アメリカとドイツを訪れ、NATO=北大西洋条約機構の首脳会議に出席するとともに、各国との首脳会談に臨む予定で、午後3時40分すぎ、政府専用機で羽田空港を出発しました。

これに先立って、岸田総理大臣は記者団に対し、NATOの首脳会議について「欧州大西洋とインド太平洋の安全保障環境は不可分だということを確認し、日本を含むインド太平洋のパートナーとNATOの持続的な協力関係も確認する機会としたい」と述べました。

また、現地では7月に就任したイギリスのスターマー首相をはじめ、韓国やオランダ、フィンランドの首脳らと個別に会談するのに加え、日本、韓国、オーストラリア、ニュージーランドの4か国とウクライナのゼレンスキー大統領との会合も予定していることを明らかにしました。

一方、ドイツで行うショルツ首相との会談について、「安全保障分野で協力推進を確認し、経済安全保障を含む経済分野の連携強化も議論したい」と述べました。