石川「出張朝市」地元輪島市で初めて開催 多くの人でにぎわい

能登半島地震で大規模な火災が起き、多くの店が被災した石川県輪島市の「朝市通り」に出店していた人たちが、地元の輪島市で初めての「出張朝市」を開き、多くの人たちでにぎわいました。

会場となった輪島市内の商業施設の中にあるスペースには、オレンジ色のテントが軒を連ねました。

能登半島地震のあと、「朝市通り」に店を出していた人たちの一部は、「出張朝市」と銘打って石川県内や全国各地の商業施設などで店を出していますが、地元の輪島市での開催は初めてです。

今回は地元の人たち向けに野菜や花を売っていた人たちも初めて参加し、出店者はこれまでで最も多いおよそ40店舗になりました。

訪れた人たちは、久しぶりに会った店の人たちとの会話を楽しみながらお気に入りの品々を購入していました。

輪島市の「出張朝市」は当分の間、会場の「輪島ワイプラザ」の営業時間に合わせて毎日開かれる予定です。

花を購入した女性は「輪島弁で地元の人と話して商品を購入できるのはうれしいです」と話していました。

野菜を販売していた柿美幸さん(74)は「仮設住宅にいるより、店を出して自分で作った野菜を売ることができるのは最高にうれしいです。ここまで本当に長かったです」と話していました。