サッカーJ1 セレッソ大阪 清武弘嗣 サガン鳥栖に期限付き移籍

サッカーの元日本代表のミッドフィルダーでJ1のセレッソ大阪に所属する清武弘嗣選手が同じJ1のサガン鳥栖に期限付きで移籍することになりました。

サッカーの元日本代表で34歳の清武選手は正確なキックと素早いパスを持ち味に攻撃的なミッドフィルダーとしてドイツやスペインでもプレーし、セレッソではおよそ10年間プレーしました。

ただ、たび重なるけがの影響もあり、リーグ戦の出場は昨シーズンは2試合、今シーズンも6試合にとどまっていました。

セレッソによりますと清武選手は、同じJ1のサガン鳥栖に7日から来年1月末までの期限付きで移籍するということです。

セレッソ大阪は6日現在で5位、サガン鳥栖は17位となっています。

清武選手はセレッソを通じて、「今回の移籍は本当に悩みました。クラブ設立30周年の中、優勝という目標を掲げてスタートし、何も残せなかった自分に情けなさと悔しさが残ります。まだまだ自分はプレーできるともう一度認めてもらえるように頑張ってきます」とコメントしています。