自民党の梶山幹事長代行は3日の記者会見で、東京都知事選挙の政見放送について、一部の候補者による内容を念頭に「公職選挙法が想定しない問題が生じている」と指摘しました。
そのうえで「候補者は誠心誠意、自分の政見を訴え、有権者はその政見をしっかりと確認したうえで投票するという選挙活動の公平さは最大限守られるべきだ。今後、法律の見直しも含めて対応策を検討していく必要がある」と述べました。
都知事選挙をめぐっては、同一の選挙ポスターが複数、掲示板に貼られていることなどを受けて、与野党双方から法改正を検討すべきだという意見が出ています。
政見放送“公選法が想定しない問題 対応検討を” 自民 梶山氏
東京都知事選挙の政見放送について、自民党の梶山幹事長代行は、公職選挙法が想定しない問題が生じているとして、法律の見直しも含めて対応を検討する必要があるという認識を示しました。