株価 小幅に値上がり トピックスは約34年半ぶりの高値

週明けの7月1日の東京株式市場、株価は小幅に値上がりしました。

トピックスは終値として1990年1月以来、およそ34年半ぶりの高値となりました。

▽日経平均株価、1日の終値は先週末の終値より47円98銭高い3万9631円6銭。

▽東証株価指数=トピックスは14.65上がって、2824.28でした。
トピックスは終値として1990年1月以来、およそ34年半ぶりの高値となりました。

▽一日の出来高は16億2884万株でした。

市場関係者は、「日銀がけさ発表した短観で、大企業の製造業の景気判断を示す指数が2期ぶりに改善したことなどから輸出関連や、銀行、保険など金融関連の銘柄に買い注文が出て、日経平均株価は、取り引き開始直後に一時、300円以上値上がりした。ただ、節目の4万円に近づく場面では、当面の利益を確定しようという売り注文も出た」と話しています。