東京大会からパラリンピックに採用され障害も性別も異なる選手が走る、パラリンピックの多様性の象徴とも言われる花形種目の1つで、ことしのパラ陸上の世界選手権の代表メンバーが出場しました。
会場はあいにくの雨となりましたが、ガイドランナーとともに走った視覚障害の選手の躍動感ある走りや、アンカーの車いすの圧倒的なスピードに大きな拍手が送られました。
2走を務めた辻沙絵選手は「多くの人に見てもらえる機会を与えてくれて感謝している。皆さんの歓声や拍手が聞こえて応援してもらっている実感もあったし、うれしい気持ちになった」と笑顔で話していました。
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陸上 日本選手権 ユニバーサルリレーでパラ陸上の魅力アピール
陸上の日本選手権は大会最終日の30日、パラ陸上の魅力をアピールするため障害が異なる男女4人が100メートルずつ走ってつなぐユニバーサルリレーが行われました。