東京 渋谷 ごみ拾いで海の環境美化を考えてもらう取り組み

海水浴シーズンを前に、まちでごみを拾うことで海の環境美化を考えてもらおうという取り組みが東京・渋谷で行われました。

この活動は、きれいな海を残そうとNPO法人などが行い、30日は渋谷区の繁華街におよそ200人が集まりました。

参加者は、海をイメージした青い服や帽子などを身につけ、街なかを歩きながらペットボトルやたばこの吸い殻などのごみを拾っていました。

主催したNPO法人は、各地の海岸などで清掃活動を続けていますが、街なかにいる人たちにも海の環境美化を身近に考えてほしいと企画したということです。

参加した男性は、「地元の海があまりきれいではなく、都会での清掃に参加しました。ごみ拾いは気軽にできるので、今後も取り組んでいきたいです」と話していました。

NPO法人「海さくら」の児玉友司さんは、「海の未来を守るためには、一人ひとりがごみを減らそうと意識することが大切なので、伝えていきたいです」と話していました。