渋野日向子が2回目のホールインワン達成 女子ゴルフ 米ツアー

女子ゴルフのアメリカツアーは2人1組のチーム戦で争う大会が28日、ミシガン州で第2ラウンドが行われ、韓国の選手と組んだ西郷真央選手のペアが通算10アンダーで首位と2打差の9位に浮上しました。また、勝みなみ選手と組んだ渋野日向子選手がホールインワンを達成しました。

第2ラウンドは、それぞれがプレーしホールごとによい方のスコアを採用する「フォアボール」方式で行われました。

韓国のソン・ユジン選手と組む西郷選手のペアは28位から出てバーディー9つ、ボギーなしで回り、通算10アンダーで首位と2打差の9位に浮上しました。

渋野選手と勝選手のペアは43位からスタートし、渋野選手が18番のパー3でホールインワンを達成しました。

渋野選手のホールインワンは、アメリカツアーで2022年10月以来となる2回目です。

2人は後半もスコアを伸ばし、通算8アンダーで22位に順位を上げました。

また、フランスの選手と組んだ笹生優花選手のペアと韓国の選手と組んだ畑岡奈紗選手のペアも、通算8アンダーの22位に並びました。

このほか、中国の選手と組んだ古江彩佳選手のペアが通算4アンダーの48位、またイスラエルの選手と組んだ吉田優利選手のペアは通算1オーバーで66位と、それぞれ予選落ちしました。

ともにアメリカのアリー・ユーイング選手とジェニファー・カップチョ選手のペアなど、5つのペアが通算12アンダーで首位に並びました。