この人事は大島一博 事務次官の退任に伴うものです。
伊原氏は、香川県出身の59歳。
1987年に当時の厚生省に入り、介護保険制度の創設に携わったほか、日本年金機構の対策部長として、持ち主のわからない年金の記録が明らかになったいわゆる「年金記録問題」への対応にあたりました。
おととしからは保険局長を務め、医療保険制度改革や、診療報酬改定などの取りまとめにあたってきました。
この人事は、7月5日に発令されます。
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政府 厚労省の事務次官に伊原和人保険局長を起用へ
政府は、28日の閣議で、厚生労働省の新しい事務次官に、伊原和人 保険局長を起用する人事を決めました。