G7とASEANの法務・司法分野の若手職員の国際会議 東京で始まる

G7=主要7か国とASEAN=東南アジア諸国連合の法務・司法分野の若手職員が各国共通の課題を話し合う国際会議が東京で始まりました。

この会議は、去年行われたG7とASEANの法務大臣らによる会合で、各国が抱える課題などを若手職員が長期的な視点で話し合うことが必要だとして設置されました。

初会合は東京で開かれ、G7やASEANなどの合わせて18の国と機関から、35歳前後の職員、およそ60人が参加しました。

この中で小泉法務大臣は「デジタル化やAIの社会実装の急速な進展に伴い、外国との協力などを求められることが大きくなっている。ぜひG7やASEANの枠組みを超えた横のつながりを築いて相談し合える関係になってほしい」と述べました。

会議は来月2日まで開かれ
▽各国が抱える課題を発表して意見交換を行うほか
▽女性活躍や人材育成といった共通の課題について議論することにしています。