消防車がガードレールに衝突 消防隊員「ハンドル操作誤った」

25日夕方、東京 新宿区の交差点で、東京消防庁の消防車がガードレールに衝突する事故がありました。運転していた消防隊員は「ハンドル操作を誤った」と話しているということで、警視庁が事故の状況を詳しく調べています。

警視庁によりますと、25日午後5時前、新宿区百人町の交差点で、東京消防庁の消防車がガードレールに衝突し、そばにあった街灯と電話ボックスが倒れました。

この事故でけがをした人はいないということです。

運転していた消防隊員は「ハンドル操作を誤った」などと話しているということです。

東京消防庁によりますと、消防車は病気が疑われる人がいるとの通報を受けて、救助のためサイレンを鳴らしながら新宿区内の住宅へ向かっていたということです。

住宅には同時に別の救急隊も向かっていて、確認したところ搬送の必要はなく、活動への影響はなかったとしています。

現場はJR大久保駅から北西におよそ200メートルの場所にある交差点で、警視庁が事故の状況を詳しく調べています。