「復興基金」財源として石川県に特別交付税520億円 交付へ

能登半島地震の復旧・復興をめぐり、松本総務大臣は、石川県が新たに設けた「復興基金」の財源として、特別交付税520億円を25日交付することを明らかにしました。

政府は、先月能登半島地震の復旧・復興支援本部で、石川県が設置する「復興基金」に520億円の財政支援を行うことを決め、石川県でも条例が成立しました。

これを受けて松本総務大臣は、記者会見で、基金の財源として石川県に対し特別交付税520億円を25日交付することを明らかにしました。

松本大臣は「石川県はこの財源を活用し、市町村とも十分協議して、復興の取り組みを前進させてほしい」と述べました。