自民 茂木幹事長 総裁選対応 “夏の間 よくいろいろ考えたい”

自民党の茂木幹事長は秋までに行われる党の総裁選挙への対応について「夏の間、よくいろいろ考えたい」と述べたうえで、党が結束できる体制を構築することが重要だという認識を示しました。

通常国会は23日が会期末で、自民党では、秋までに行われる党の総裁選挙が最大の焦点となります。

総裁選挙への対応について、自民党の茂木幹事長は、23日に訪問先の北海道北斗市で記者団から問われたのに対し、「夏の間、よくいろいろ考えたいと思っている」と述べました。

そのうえで、政治とカネをめぐる問題を念頭に、「党として反省もしながら、日本をどうしていくか、地域をどう活性化していくか、みんなと力を合わせてしっかり結束できるような体制を作っていくことが大切だ」と述べました。