阪神 木浪聖也 死球受け「左の肩甲骨」骨折と診断 1軍登録抹消

プロ野球、阪神の主力ショートの木浪聖也選手が15日福岡市で行われたソフトバンク戦で背中付近にデッドボールを受け「左の肩甲骨」の骨折と診断され16日、1軍の出場選手登録を抹消されました。

阪神の木浪選手は15日、福岡市のみずほPayPayドームで行われた交流戦のソフトバンクとの試合に先発出場し、9回の打席でソフトバンクのヘルナンデス投手から背中付近にデッドボールを受けて倒れ込み交代しました。

球団によりますと試合後、木浪選手は福岡市内の病院で「左の肩甲骨」の骨折と診断され、16日1軍の出場選手登録を抹消されました。

木浪選手は16日福岡市で取材に応じ「見通しは自分でもまだわからない。やれることをやって早く治すことがいちばん」と話しました。

昨シーズンショートのレギュラーに定着した木浪選手は堅い守りが持ち味で、バッティングでは“恐怖の8番”と呼ばれ、38年ぶりの日本一に大きく貢献しました。

今シーズンも開幕から60試合に出場していて、攻守で安定したプレーを見せていた木浪選手の離脱は、球団初の連覇を目指す阪神にとって大きな痛手になります。