茨城 稲敷 医療機関のワゴン車とトレーラー衝突事故 6人けが

11日昼前、茨城県稲敷市の国道で医療機関が患者の送迎に使っているワゴン車とトレーラーが衝突し、ワゴン車に乗っていた6人が病院に運ばれました。警察によりますと60代と80代の患者4人が骨折するなどの大けがをしました。

警察によりますと、11日午前11時前、稲敷市角崎の国道で医療機関が患者の送迎に使っていたワゴン車とトレーラーが正面衝突しました。

この事故で、ワゴン車の運転手と乗っていた患者あわせて6人が病院に運ばれ、このうち、いずれも医療機関の患者で60代と80代の男女4人が骨折するなどの大けがをしました。

また、いずれも70代の男性運転手と患者の女性が軽いけがをしました。

警察によりますと、運転手は「運転操作を誤ってしまった」などと話しているということです。

警察は、現場の状況などからワゴン車がセンターラインからはみ出して、対向車線のトレーラーに衝突したとみて事故の詳しい状況や原因を調べています。

ワゴン車は現場付近の医療機関が患者の送迎用として利用

事故のあったワゴン車は、現場近くにある医療機関が患者の送迎用に利用していたということです。この医療機関の院長はNHKの取材に対し「患者を送迎するための車が事故を起こしてしまい申し訳ないです。搬送された人たちの回復を願っています。運転していた70代の運転手は健康状態に問題はなく5年ほど勤務していた」と話しています。

現場近くで働く人「たくさんの救急車 驚いた」

事故現場の近くの会社で働く60代の男性が午後0時40分ごろに撮影した画像からはトラックの前面が壊れている様子が確認できます。

男性は「見たことないくらいたくさんの救急車が来ていて驚きました。クリニックのワゴン車に乗っていたとみられる人たちが歩道に座り込んでいる様子が見られました」と話していました。

現場近くの飲食店店主「店を開けようと思ったとき大きな音」

事故が起きた現場の近くにある飲食店の70代の店主は「午前11時ごろ、店を開けようと思ったときに外で大きな音がした。見てみると、2台の車がぶつかっていた」と話していました。

また現場の国道の目の前にあるパチンコ店の店長は「事故があったので駐車場を貸してほしいという警察からの連絡で事故に気づいた」と話していました。

店長によりますと、その後パチンコ店の駐車場に警察や消防がシートを広げ、ケガをした人などに「大丈夫ですか」と声をかけながら対応していたということです。

店長によりますと、事故があった国道はふだんから交通量が多いということです。