【プロ野球結果】巨人 今季最多のヒット23本18得点で大勝

プロ野球は交流戦6試合が行われ、セ・リーグ首位の巨人がロッテにともに今シーズン最多となるヒット23本18得点で大勝しました。

巨人×ロッテ

巨人対ロッテは巨人が18対2で勝ちました。

○勝ち:山崎伊織投手5勝1敗
●負け:小島投手4勝4敗
◎ホームラン:巨人・ヘルナンデス選手2号

巨人は2対2の3回、この回先頭のヘルナンデス選手からいずれもイニングのヒットのセ・リーグ記録に並ぶ9者連続ヒットを含む12本のヒットを打ち、一挙に11点を勝ち越しました。
その後も攻撃を緩めずともに今シーズン最多のヒット23本で18点で大勝しました。
先発の山崎伊織投手は6回2失点で5勝目をあげました。

ロッテは先発の小島投手が3回途中でヒット12本を浴び11失点と乱調でした。

広島×日本ハム

広島対日本ハムは日本ハムが5対0で勝ちました。

○勝ち:北山投手4勝1敗
●負け:床田投手6勝3敗

日本ハムは4回、田宮選手と万波選手の連続タイムリーで2点を先制し、5回には郡司選手のタイムリーツーベースで追加点をあげました。
先発の北山投手が5回2安打無失点の好投で4勝目。
6回以降は5人のリリーフ陣で無失点に抑えました。

広島は先発の床田投手が7回4失点と粘れず、チームは今シーズン初の5連敗です。

阪神×楽天

阪神対楽天は延長10回、楽天が3対1で勝ちました。

○勝ち:鈴木翔天投手2勝
▽セーブ:則本投手1勝12セーブ
●負け:ゲラ投手3敗8セーブ

楽天は1対1の延長10回、代打・茂木選手のタイムリースリーベースで勝ち越し、さらに小郷選手のタイムリーツーベースでこの回2点目を奪いました。
4人目で9回の1イニングを抑えた鈴木翔天投手が2勝目をあげ、則本投手は12セーブ目です。

阪神は先発の村上投手が6回1失点と好投しましたが、5人目のゲラ投手が打たれました。

中日×ソフトバンク

中日対ソフトバンクはソフトバンクが3対2で勝ちました。

○勝ち:杉山投手2勝
▽セーブ:松本裕樹投手1勝1セーブ
●負け:マルティネス投手2敗17セーブ

ソフトバンクは2対2の9回、2アウト二塁から、栗原選手のタイムリーで勝ち越しました。
4人目の杉山投手が2勝目、松本裕樹投手がプロ初セーブをあげました。
ソフトバンクは4連勝です。

中日は先発の高橋宏斗投手が5回1失点と好投しましたが、抑えのマルティネス投手がふんばれませんでした。

DeNA×オリックス

DeNA対オリックスはDeNAが3対1で勝ちました。

○勝ち:ウィック投手1勝1セーブ
▽セーブ:森原投手1勝1敗14セーブ
●負け:井口投手1勝2敗

DeNAは1対1の7回、1アウト三塁からオースティン選手のサードゴロの間にランナーがかえって勝ち越し、8回にも1アウト一塁三塁で梶原選手のセカンドゴロで追加点をあげました。
2人目で7回の1イニングを抑えたウィック投手が来日初勝利です。

オリックスは前半のチャンスを生かしきれずこれで3連敗になりました。

ヤクルト×西武

ヤクルト対西武は延長10回、ヤクルトが4対3でサヨナラ勝ちしました。

○勝ち:田口投手1勝
●負け:松本投手1勝3敗
◎ホームラン:西武・外崎選手2号、岸選手4号

ヤクルトは1対3の9回、2アウト一塁二塁から山田選手の2点タイムリーツーベースで追いつきました。
延長10回にはノーアウト一塁二塁から、丸山和郁選手のバントヒットに相手のエラーが絡み、二塁ランナーがサヨナラのホームを踏みました。
4人目の田口投手が今シーズン初勝利です。

西武は9回2アウトで先発の今井投手からアブレイユ投手への継投が裏目に出ました。