石川 珠洲 小学生が鼓笛パレード 校庭にある仮設住宅の周りで

能登半島地震で被災した石川県珠洲市の小学生が、楽器を演奏しながら校庭にある仮設住宅の周りを行進する鼓笛パレードを行い、被災者を元気づけました。

珠洲市の正院小学校では、毎年この時期に鼓笛パレードを行っていて、2日は、全校児童13人に加えて、地震のあと学区外に転校した6人の児童も参加しました。

例年は町なかを練り歩きますが、ことしは被災者を元気づけようと、校庭にある仮設住宅の周りを行進します。

児童たちは、小太鼓や鉄琴などを奏でながら行進し、仮設住宅から出てきた住民や集まった保護者が手拍子をして応援したり写真を撮ったりしていました。

このあと、児童たちが校舎前に戻って楽器の演奏のほか歌やダンスを披露すると、集まった人たちは笑顔を見せていました。

代表の児童は「これから僕たちも地震に負けず頑張るので、皆さんも一緒に頑張りましょう」と呼びかけていました。

6年生の山田大膳さんは「地震に負けず、地域の皆さんに笑顔を届けることが目標でしたが、達成できたと思います」と話していました。

児童の母親の40代の女性は「いろんなことがありましたが、子どもたちの姿を見て元気をもらいました。ありがとうのことばしかないです」と涙ながらに話していました。