【プロ野球結果】ロッテ 延長戦で阪神にサヨナラ勝ち 連勝11に

プロ野球は交流戦の6試合が行われ、ロッテは4試合連続で9回に追いつき、延長戦の末、阪神に3対2でサヨナラ勝ちし引き分けをはさんだ連勝を11に伸ばしました。

ロッテ×阪神

ロッテ対阪神は延長11回、ロッテが3対2でサヨナラ勝ちしました。

○勝ち:澤田投手 2勝
●負け:西純矢投手 1敗

ロッテは、1対2の9回に友杉選手のタイムリーツーベースで追いつき、延長11回、2アウト二塁から愛斗選手のツーベースヒットでサヨナラ勝ちしました。

プロ初登板の田中晴也投手が5回無失点と好投し、5人目の澤田投手が2勝目を挙げました。

ロッテは、4試合連続で9回に追いつく粘りを見せ、2試合連続のサヨナラ勝ちで引き分け4つをはさんで11連勝です。

阪神は、先発のビーズリー投手が6回1失点と役割を果たしましたが、打線の援護がなく、チームは今シーズン初の5連敗です。

ソフトバンク×広島

ソフトバンク対広島はソフトバンクが2対0で勝ちました。

○勝ち:大津投手 4勝2敗
▽セーブ:オスナ投手 2敗14セーブ
●負け:玉村投手 1敗

ソフトバンクは、3回に今宮選手と近藤選手のタイムリーヒットで挙げた2点を守り切りました。

先発の大津投手はコースを丁寧につき、7回を投げてヒット5本、フォアボールなしの無失点で、4月25日以来の勝ち星となる4勝目を挙げました。

広島は、3回の2つのエラーが失点につながり3連敗です。

日本ハム×DeNA

日本ハム対DeNAは、DeNAが4対3で勝ちました。

○勝ち:中川虎大投手 1勝
▽セーブ:森原投手 1勝1敗13セーブ
●負け:田中正義投手 2勝1敗10セーブ
◎ホームラン:DeNA・伊藤選手 1号、牧選手 6号
       日本ハム・マルティネス選手 6号

DeNAは、3対3の9回に牧選手のソロホームランで決勝点を挙げました。

4人目の中川虎大投手が8回の1イニングを抑えて7年目でプロ初勝利を挙げました。

日本ハムは、抑えの田中正義投手が2試合続けて9回にホームランを打たれました。

オリックス×中日

オリックス対中日は、中日が2対1で勝ちました。

○勝ち:藤嶋投手 1勝
▽セーブ:マルティネス投手 1敗16セーブ
●負け:才木投手 1敗

中日は、0対1の9回に代打・大島選手のタイムリーヒットで追いつき、さらに石橋選手の犠牲フライで勝ち越しました。

2人目の藤嶋投手が今シーズン初勝利を挙げました。

中日は連敗を3で止めました。

オリックスは、9回に起用した5人目の才木投手が4連続ヒットを打たれるなど崩れました。

西武×巨人

西武対巨人は西武が4対3で逆転サヨナラ勝ちしました。

○勝ち:田村投手 1勝
●負け:バルドナード投手 1勝1敗5セーブ
◎ホームラン:西武・元山選手 1号

西武は、2点を追う8回に代打・元山選手のソロホームランで1点差に迫り、9回は2アウトから蛭間選手と元山選手の連続タイムリーで2点を挙げて、逆転サヨナラ勝ちしました。

4人目の田村投手が今シーズン初勝利を挙げました。

巨人はプロ初登板のルーキー、又木投手の6回無失点の好投を生かせず、連勝が3で止まりました。

楽天×ヤクルト

楽天対ヤクルトは楽天が8対2で勝ちました。

○勝ち:松井投手 1勝
●負け:ヤフーレ投手 4勝5敗
◎ホームラン:楽天・村林選手 3号

楽天は、3回に村林選手のスリーランで先制し、7回には村林選手、辰己選手の連続タイムリーなどで5点を追加しました。

先発の松井投手は球威があり、6回をヒット2本、1失点で今シーズン初勝利を挙げました。

楽天は4連勝です。

ヤクルトは、ヤフーレ投手が6失点と崩れ、2つの引き分けをはさんで5連敗です。