長期金利 1.075%に上昇 2011年12月以来の高水準

29日の債券市場では、午後になって長期金利の代表的な指標となっている10年ものの国債の利回りが1.075%をつけ、2011年12月以来の水準まで上昇しました。

国債は、価格が下がると金利が上昇するという関係にあります。

29日の債券市場では、日本国債を売る動きが強まっていて、午後の取り引きで、長期金利の代表的な指標となっている10年ものの国債の利回りが1.075%まで上昇しました。

これは、2011年12月以来の高い水準です。

長期金利は、先週22日に1%をつけたあとも、上昇傾向が続いていて、市場関係者は「日銀が金融政策の正常化を早めるのではないかという観測が市場では根強く、長期金利の上昇が続いている。また、アメリカで28日に発表された経済指標が市場予想を上回り、アメリカの長期金利が上昇したことも日本の長期金利の上昇圧力になっている」と話しています。