吉川友梨さん行方不明から21年 30歳の似顔絵公開 情報呼びかけ

大阪 熊取町で、当時小学4年生だった吉川友梨さんが行方不明になった事件から、5月20日で21年です。警察は、ことしで30歳になった友梨さんの現在の顔だちを推定した似顔絵を公開し、情報の提供を呼びかけています。

吉川友梨さんは、小学4年生だった2003年の5月20日、下校する途中に行方が分からなくなりました。

警察は誘拐事件としてのべ11万人余りの警察官を動員して捜査を続けていますが、これまでに有力な手がかりはなく、未解決のまま、5月20日で21年となりました。

こうした中、警察はことしで30歳になった友梨さんの似顔絵を新たに作成し、公開しました。

似顔絵は、人の骨格について長年学び、似顔絵を専門とする職員が描いたもので、両親の顔の特徴などをもとに現在の顔だちを推定したということです。

大阪 中央区の広場では、友梨さんの父親の永明さん(63)と母親の美和子さん(63)が、警察官とともに似顔絵が描かれたチラシを配り、情報の提供を呼びかけました。

また、近くのビルの大型モニターには、大阪府警が作成した、友梨さんの顔写真や事件の概要をまとめた動画も映し出されました。

大阪府警の向山喜浩本部長は「どれほど小さなことでも、不確かなことでもかまわないので、何か心当たりがあれば、ぜひ情報を寄せてほしい」と話していました。

事件に関する情報は泉佐野警察署の捜査本部、072-464-1234で受け付けています。