スポーツクライミング女子 パリ五輪予選 野中が4位 伊藤が5位

アーバンスポーツのパリオリンピック予選シリーズのスポーツクライミング、女子ボルダー&リード決勝で東京オリンピック銀メダリストの野中生萌選手が4位、22歳の伊藤ふたば選手が5位となりました。日本勢に残された代表の枠は残り1つで、来月の予選シリーズ第2戦でこの2人が争う構図となりました。

中国で開かれているパリオリンピック予選シリーズは最終日の19日、スポーツクライミング、女子ボルダー&リードの決勝が行われ、日本からは野中選手と伊藤選手の2人が出場しました。

このうち東京オリンピック銀メダリストの野中選手は、「課題」と呼ばれるコースを登った数を競う得意のボルダーで2つの課題の完登にとどまり、前半を終えて4位でした。

このあと、1回のトライで登った高さを競う後半のリードでは、粘り強く壁の上部まで到達しましたが、順位を上げることができず、合計127.7ポイントで4位でした。

また、伊藤選手も、得意のボルダーで完登2つにとどまり、リードでも中盤で落下して得点を伸ばすことができず、合計116.5ポイントで5位でした。

優勝は、アメリカのブルック・ラバトゥ選手でした。

この種目では、すでに代表が内定している選手を除き、この予選シリーズで、開催国枠などを除いた上位10人に出場枠が与えられることになっていて、日本に残された出場枠はあと1つです。

日本勢は、実力者の野中選手と、初のオリンピック出場を目指す伊藤選手の2人が代表の座を争う構図となり、来月の予選シリーズ第2戦で代表内定選手が決まります。