パラ陸上世界選手権 車いす男子5000m 再レースに 選手3人転倒

神戸市で開催されているパラ陸上の世界選手権で、選手どうしが衝突して3人が転倒した男子5000メートル、車いすのクラスの決勝のやり直しが行われることになりました。レースの結果は無効となり、銀メダルだった樋口政幸選手は今月23日、再びレースに臨むことになります。

男子5000メートルの車いすのクラスの決勝は18日夜に行われ、最後の直線で外側から追い抜こうとした中国の選手がバランスを崩し、2番手のタイの選手と衝突して吉田竜太選手を含む3人が転倒しました。

日本パラ陸上競技連盟によりますと、レース後、タイ側が抗議するなどした結果、これが認められ、世界パラ陸上競技連盟は衝突の原因を作ったとして中国の選手を失格とし、今月23日、この選手を除く選手でレースのやり直しを行うことになりました。

このため、18日 夜のレースの結果は無効となり、銀メダルだった樋口選手は再びレースに臨むことになりました。

日本パラ陸上競技連盟の平松竜司ハイパフォーマンスディレクターは「再レースになることについて審判団などの判断は尊重すべきだが、今回のプロセスが適切だったかどうかは検証したい」と話しています。