オリックス 宮城大弥 1軍登録抹消 左大胸筋のけが

プロ野球、オリックスで今シーズン開幕投手を務めた宮城大弥投手が左の大胸筋のけがのため、10日、1軍の出場選手登録を抹消されました。

5年目の宮城投手は昨シーズンまで3年連続でふた桁勝利をマークし、今シーズンは自身初めてとなる開幕投手を務め、ここまで防御率1点台の安定したピッチングを見せていました。

しかし、8日、秋田市のこまちスタジアムで行われた楽天との試合では4回を投げて3失点でマウンドを降り、負け投手になっていました。

球団によりますと、宮城投手は左肩付近に強い張りを感じたため、9日、神戸市の病院で診察を受けた結果、左の大胸筋の損傷と診断され、10日、1軍の出場選手登録を抹消されました。

山本由伸投手が移籍してから先発投手陣の中心だった宮城投手が離脱することで、オリックスは、今後の先発ローテーションへの影響が懸念されます。