ラグビーリーグワン 準決勝に臨む4チームのキャプテンが会見

ラグビー、リーグワンのプレーオフトーナメントが今月18日から始まるのを前に、準決勝に臨む4チームのキャプテンがそろって会見し意気込みを語りました。

ラグビーのリーグワンは、リーグ戦でプレーオフトーナメントに進む上位4チームが確定し、準決勝初日の今月18日には
▽1位の埼玉パナソニックワイルドナイツと
▽4位の横浜キヤノンイーグルスが
19日には
▽2位の東芝ブレイブルーパス東京と
▽3位の東京サントリーサンゴリアスが
それぞれ秩父宮ラグビー場で対戦します。

プレーオフの開幕に向けて8日、都内で会見が行われ、4チームのキャプテンが意気込みを語りました。

このうちリーグ戦で16戦全勝のワイルドナイツのキャプテン、坂手淳史選手は「今シーズンは1試合1試合チームで強くなろうと意思統一し、成長し続けることができた。この勢いや成長をプレーオフにつなげていきたい。リーグ戦よりもプレッシャーは大きいが、プレーの精度、正確性を意識して焦らずプレーできれば結果は出ると思う。熱いゲームにふさわしい準備をしてその日を迎えたい」と意気込んでいました。

また、ブレイブルーパスのキャプテン、リーチ マイケル選手は、ともに東京 府中市に本拠地を置くサンゴリアスとの“府中ダービー”に向けて「すごく楽しみだ。自分たちのラグビーに集中していきたい。ファンの前でいいパフォーマンスをしたい」と試合を心待ちにしていました。

サンゴリアス 堀越「シーズンの集大成にしたい」

サンゴリアスのキャプテン、堀越康介選手は今シーズンブレイブルーパスにリーグ戦で2連敗していることを踏まえ「リベンジできるチャンスがめぐってきたことに興奮している。府中ダービーは特別で気合いの入り方が違う。100パーセントの準備をしてシーズンの集大成にしたい」と力強く話していました。

また、イーグルスのキャプテン、梶村祐介選手は「プレーオフではプレーの規律が乱れないチームが勝つと思う。自分たちらしくファンの皆さんにわくわくしたラグビーを届けたい」と話していました。