サッカーJ1第12節 FC町田ゼルビアが京都サンガに快勝 首位守る

サッカーJ1は前の節から中2日で第12節の10試合が行われ、FC町田ゼルビアが京都サンガに快勝して首位を守りました。

▽前の節で首位に返り咲いたゼルビアは、前半にオ・セフン選手が2試合連続で先制ゴールを決め、後半にも2点を加えて3対0でサンガに快勝しました。

ゼルビアは2連勝で勝ち点を25に伸ばし首位を守りました。

▽2位のヴィッセル神戸はアルビレックス新潟に3対2で勝ち、勝ち点を23としました。

3日の試合から先発メンバーを9人入れ替えたヴィッセルは、前半に佐々木大樹選手などのゴールで2点をリードし、後半、アルビレックスの追い上げを振り切りました。

▽ガンバ大阪は、32歳の誕生日を迎えた宇佐美貴史選手のゴールでセレッソ大阪に1対0で勝ち、大阪ダービーのリーグ戦で10試合ぶりの勝利をあげました。

セレッソはここ4試合勝ちなしです。

▽サンフレッチェ広島対名古屋グランパスは、グランパスが3対2で勝ち、連敗を2で止めました。

グランパスは2点のリードを追いつかれましたが、試合終盤に相手のオウンゴールで勝ち越しました。

サンフレッチェは今シーズン初めて敗れ、昨シーズンから続いていた負けなしが17試合で止まりました。

▽鹿島アントラーズは終了間際にチャヴリッチ選手が決勝ゴールを決め、柏レイソルに2対1で競り勝ちました。

アントラーズは今シーズン初の3連勝で勝ち点を22とし、3位に浮上しました。

▽FC東京は北海道コンサドーレ札幌に2対1で逆転勝ちしました。

FC東京も今シーズン初の3連勝。

勝ち点を21として4位に順位を上げました。

コンサドーレは最下位に後退しました。

▽浦和レッズは伊藤敦樹選手の今シーズン初ゴールを含む2得点の活躍で横浜F・マリノスに2対1で勝ちました。

この試合でレッズのゴールキーパー、西川周作選手が史上3人目のJ1通算600試合出場を達成しました。

F・マリノスは、リーグ戦で4試合勝ちがなく、11日にアジアチャンピオンズリーグ決勝の第1戦に臨みます。

▽東京ヴェルディ対ジュビロ磐田は、ヴェルディが3対2で競り勝ち、昇格後ホーム初勝利を挙げました。

▽アビスパ福岡対川崎フロンターレは、アビスパが後半40分、紺野和也選手のゴールで追いつき、1対1で引き分けました。

▽湘南ベルマーレはサガン鳥栖に2対1で逆転勝ちし、10試合ぶりの勝利で最下位を脱出しました。