バスケット男子Bリーグ チャンピオンシップを前に選手が抱負

バスケットボール男子、Bリーグの今シーズンの優勝を決める「チャンピオンシップ」を前に出場チームの選手たちが都内で会見に臨み、抱負を述べました。

Bリーグは6日、B1のレギュラーシーズンが終わり、今月10日から始まる「チャンピオンシップ」で3つの地区の上位2チームとワイルドカードの2チームを加えた8チームがトーナメント方式で優勝を争います。

6日は都内で会見が行われ、出場チームを代表して選手1人ずつが参加しました。

このうち、東地区1位で今シーズン、全チーム中最高となる8割5分の勝率をマークした宇都宮ブレックスの比江島慎選手は「初心を忘れずにチャレンジャーの気持ちで相手にぶつかっていくという気持ちを持っていければ優勝は見えてくると思う。第1戦目への入り方を大事にしたい」と2シーズンぶりの優勝へ抱負を述べました。

昨シーズンのチャンピオンで西地区2位から2連覇をねらう琉球ゴールデンキングスの今村佳太選手は「苦しいシーズンを送ってきた。その苦しい時期がチャンピオンシップで結果につながるようにしっかりといい準備をしたい。よりチャレンジャーの気持ちをもって臨むのがすごく大事だと思っている」と話しました。

また、中地区1位で7シーズンぶりのチャンピオンシップに臨む三遠ネオフェニックスの太田敦也選手は「特別なことをするのではなくてヘッドコーチが求めたバスケットボールを全員で一丸となってしっかりとやりたい」と話しました。