スポーツクライミング ボルダーW杯第2戦 女子 中村真緒が6位

スポーツクライミング、ボルダーのワールドカップ第2戦がアメリカで行われ、女子では24歳の中村真緒選手が5年ぶりに決勝に進み6位でした。

スポーツクライミングのボルダーは「課題」と呼ばれる4つのコースを、制限時間内にいくつ登ったかを競う種目で、パリオリンピックでは「ボルダー&リード」の1つとして実施されます。

今シーズンのボルダーのワールドカップ第2戦は、アメリカのソルトレークシティーで、5日に女子の決勝が行われ、日本勢は、ボルダーの日本一を決めることしのジャパンカップを制した24歳の中村選手が、ただ1人決勝に進みました。

2019年以来、5年ぶりにワールドカップの決勝に進んだ中村選手は、3つ目の課題を、1回のトライで登り切る「一撃」でクリアしましたが、2つの完登にとどまって、6位でした。

パリオリンピック出場を目指し、5月に中国で開かれるアーバンスポーツの予選シリーズを控える野中生萌選手や伊藤ふたば選手など4人は、この大会には出場しませんでした。

優勝はアメリカのナタリア・グロスマン選手でした。