約300匹のこいのぼり 青空を悠々と泳ぐ 山形 高瀬川に飾られる

今月5日のこどもの日を前に、山形市内の川ではおよそ300匹のこいのぼりが飾られ、青空を悠々と泳ぐ姿が訪れる人たちを楽しませています。

山形市を流れる高瀬川では毎年この時期に全国から寄せられたおよそ300匹のこいのぼりを飾っています。

300メートルほどの区間に設置された8本のロープに赤や青、ピンクなど色とりどりのこいのぼりがつるされ、晴れ渡った青空を悠々と泳いでいました。

中には、川の中に入れて泳がせるユニークなこいのぼりもあり、訪れた人たちが写真に収めるなどして楽しんでいました。

京都から帰省して3歳の娘と訪れた30代の母親は「大自然のなかにこいのぼりが飾られ、本当に泳いでいるように見えました。娘とともに大満足です」と話していました。

こいのぼりを飾る活動を続けている酒井義孝さんは「手で触れることもできるので多くの人に楽しんでほしい。今後も活動を続けていきたい」と話していました。

高瀬川のこいのぼりは今月5日まで飾られています。