レッドソックス 吉田正尚 10日間のけが人リスト入り

大リーグ、レッドソックスの吉田正尚選手が先月28日の試合で痛めた左手親指の痛みのため、10日間のけが人リストに入りました。

レッドソックスは1日、吉田選手を左手親指の痛みのためけが人リストに入れると発表しました。

吉田選手は先月28日のカブス戦で3回の第2打席にセンター前ヒットを打った際、左手の親指の付け根を痛めて第3打席で代打を送られて交代しました。

その後レントゲン検査を受け骨には異常がなかったということですが、スイング時に違和感があるとして30日の試合を欠場していました。

コーラ監督は「つまった当たりをした時に痛めたようだが、打席の前から兆候はあったのかもしれない。10日間しっかり治療して戻ってきてもらいたい」と話していました。

大リーグ2年目の吉田選手は今シーズンここまで主に指名打者として起用され、24試合に出場して打率2割7分5厘、ホームラン2本、11打点の成績をマークしていますが、先月下旬には5試合連続で先発メンバーを外れています。

吉田選手がけが人リストに入るのは大リーグ2年目で初めてです。

カブス 鈴木誠也 けがのあと初のバッティング練習

先月15日から右脇腹の張りでけが人リストに入っているカブスの鈴木誠也選手は1日、けがのあと初めて屋外でバッティング練習を行い、フェンスを越える大きな当たりを見せました。

今後は、マイナーリーグの試合に出場して実戦感覚を取り戻し、早期の大リーグ復帰を目指すということです。

大リーグ3年目の鈴木選手は開幕から15試合に出場して打率3割5厘、ホームラン3本、13打点と好調で不動の2番バッターとして活躍していましたが、先月14日の試合の走塁中に脇腹に違和感を感じて離脱していました。