競馬 春の天皇賞 1番人気のテーオーロイヤルがG1初勝利

競馬のG1レース「春の天皇賞」が京都競馬場で行われ、1番人気のテーオーロイヤルが優勝し、G1レース初勝利を挙げました。競馬のG1レースで長距離ナンバーワンを決める「春の天皇賞」は京都競馬場の芝3200メートルで行われ、17頭が出走しました。

ことし、長距離の重賞レースで2連勝しこのレースで1番人気に推されたテーオーロイヤルは序盤から集団の前方でレースを進め、2周目の第3コーナーから最終コーナーにかけて順位を上げました。

そして、最後の直線に入ったところで先頭に立って後続を突き放し、2着に2馬身の差をつける3分14秒2のタイムで優勝してG1レース初勝利を挙げました。

手綱を取った菱田裕二騎手はデビューから13年目でG1レース初勝利となり「生きていた中でいちばんうれしいし、ことばでは言い表すことができない。馬もリズムよく走ってくれた」と話していました。

2着は5番人気のブローザホーン、3着は6番人気のディープボンドでした。

払戻金は単勝が14番で280円。枠連が3-7で1030円。馬連は5番-14番で1070円。馬単は14番-5番で1450円。3連複は5番-6番-14番で7750円。3連単は14番-5番-6番で2万3960円。ワイドは5番-14番が400円、6番-14番が1290円、5番-6番が2470円でした。