サッカーJ1第10節 FC町田ゼルビア セレッソ大阪に首位明け渡す

サッカーJ1は第10節の5試合が行われ、前の節で首位に返り咲いたFC町田ゼルビアはジュビロ磐田に敗れ、引き分けで勝ち点を伸ばしたセレッソ大阪に首位を明け渡しました。

▽今シーズン、ともにJ2から昇格したゼルビアとジュビロの試合は、ジュビロが後半開始直後に松原后選手のゴールで先制し、25分には得点ランキングトップのジャーメイン良選手が今シーズン10点目のゴールをペナルティーキックで決めて追加点を奪い、2対0で勝ちました。

ゼルビアは勝ち点を19から伸ばすことができませんでした。

▽前の節に今シーズン初めて敗れたセレッソは、3日前にアジアチャンピオンズリーグで決勝進出を決めた横浜F・マリノスと2対2で引き分けました。

セレッソは2度リードされながらいずれもレオ・セアラ選手の得点で追いつき、ゼルビアと同じ勝ち点19として得失点差で暫定首位に立ちました。

▽京都サンガはヴィッセル神戸に1対0で勝ちました。

サンガは後半、コーナーキックに原大智選手が頭で合わせて決勝点を奪い、7試合ぶりの勝利を挙げました。

ヴィッセルは前半終了間際に獲得したペナルティーキックを大迫勇也選手が決められず連勝が2で止まり、勝ち点は17のままです。

▽FC東京は仲川輝人選手の得点などでアルビレックス新潟に3対1で快勝しました。

▽北海道コンサドーレ札幌対湘南ベルマーレは、3対3で引き分けました。

最下位のコンサドーレは3点のリードを後半に追いつかれ、今シーズン2勝目を逃しました。