レイカーズ 八村塁 プレーオフ第4戦控え「チャンスはある」

NBA=アメリカプロバスケットボール、レイカーズの八村塁選手は、負ければプレーオフ敗退が決まる第4戦を翌日に控え、26日、報道陣の取材に応じ「まだチャンスはあるので、互いに信頼しあって一つになるだけだ」と意気込みを語りました。

NBAのプレーオフは、2つのカンファレンスでそれぞれ8チームが出場して、4勝したチームが勝ち上がるトーナメントで争われます。

八村選手が所属するレイカーズはウエスタンカンファレンスの1回戦で昨シーズンのチャンピオンのナゲッツに3連敗し、27日に本拠地、ロサンゼルスで行われる第4戦に負けるとプレーオフ敗退が決まります。

八村選手は26日の練習後、第4戦を前に報道陣の取材に応じ、自身も3試合で先発出場しながら平均5得点にとどまっていることについて「自分の好きなプレーをしっかり抑えてきているというのは感じている。3戦とも同じような展開で負けてしまっていて、自分たちは相手に比べてチームとしての経験が足りていないと思う」と要因を分析しました。

そのうえで、「オフェンスのリズムがいいとは言えないので、全員で修正していくしかない。私たちは才能という面ではどのチームにも負けていると思わない。まだチャンスはあるので、互いに信頼しあって一つになるだけだ」と意気込みを語りました。