【プロ野球結果】DeNA ルーキー度会が満塁HR 巨人に逆転勝ち

プロ野球はセ・リーグの2試合が行われ、阪神はエースの青柳晃洋投手が打ち込まれてヤクルトに敗れ、引き分けをはさんだ連勝が7で止まりました。DeNAはルーキーの度会隆輝選手に満塁ホームランが出るなど終盤の集中打で巨人に逆転勝ちしました。

ヤクルト 8-2 阪神

○勝ち:小川投手1勝
●負け:青柳投手1勝2敗
◎ホームラン:阪神・森下選手5号(4回 ソロ)

ヤクルトは2回、中村選手のタイムリーツーベースなどで2点を先制し、4回には丸山和郁選手のタイムリーヒットなどで3点、6回と7回にも得点を加え、突き放しました。今シーズン初登板の小川投手は7回を5安打2失点の好投で勝ち投手となりました。

阪神は、青柳投手が満塁のピンチで小川投手に押し出しのフォアボールを与えるなど4回途中7安打5失点と崩れ、野手陣もエラー4つと守りも乱れて引き分けをはさんだ連勝が7で止まりました。

DeNA 7-2 巨人

○勝ち:森唯斗投手1勝
●負け:西舘投手1敗
◎ホームラン:DeNA・度会選手3号(8回 満塁)

DeNAは1対2の8回、佐野選手のタイムリーツーベースで追いついたあと、牧選手のタイムリーツーベースで勝ち越し、さらに度会選手が満塁ホームランを打って突き放しました。開幕から1番で出場してきたルーキーの度会選手は、打撃不振が続く中、22試合目で初めて打順が8番に下がりましたが、ホームランを含む3安打4打点の活躍でした。2人目で登板し1イニングを無失点に抑えた森唯斗投手が、ソフトバンクから移籍後初勝利をあげました。

巨人は先発の戸郷投手が7回1失点と好投しましたが、2人目のルーキー、西舘投手が11試合目の登板でプロ初失点を喫し、リードを守れませんでした。