沖縄 尖閣諸島沖合 中国海警局2隻が領海を出る

26日午前、沖縄県の尖閣諸島の沖合で日本の領海に侵入した中国海警局の船2隻はいずれも午前11時半ごろまでに領海を出ました。海上保安本部は再び領海に入らないよう警告と監視を続けています。

第11管区海上保安本部によりますと、26日午前3時ごろ、中国海警局の船2隻が尖閣諸島の南小島の沖合で相次いで日本の領海に侵入しました。

2隻はおよそ8時間にわたって領海内を航行したあと、いずれも午前11時半ごろまでに領海を出ました。

海上保安本部は再び領海に入らないよう警告と監視を続けています。

尖閣諸島の沖合で中国海警局の船が日本の領海に侵入するのが確認されたのは、25日に続き2日連続で、ことしに入って12件目です。