米金融大手ゴールドマン・サックス日本法人新社長に居松秀浩氏

アメリカの金融大手、ゴールドマン・サックスは空席となっていた日本法人の社長に、市場部門出身の居松秀浩氏が就任すると発表しました。

発表によりますと、ことし6月3日付けで日本法人のゴールドマン・サックス証券の社長に居松秀浩氏が就任します。

居松氏は52歳。

1996年に債券トレーダーとして入社し、その後20年以上にわたり国内外でトレーディング業務などに携わってきました。

前の社長の持田昌典氏は日本法人で22年間トップを務め、企業買収への助言や株式の引き受けなどを手がける投資銀行業務を日本に根づかせたことで知られ、去年12月に退任したあと、社長は空席となっていました。

居松氏は市場部門での経験を生かして収益基盤の強化を目指すことになります。