一般公開されているのは、去年8月に生まれたコツメカワウソの3兄弟「ヒノキ」「ブナ」「ミョウガ」です。
大阪 港区の「海遊館」で10年ぶりに生まれたコツメカワウソの子どもたちです。
コツメカワウソはカワウソの仲間で最も小さく、爪が小さいことからその名前が付いたとされています。
コツメカワウソの3兄弟 一般公開 去年8月に誕生 大阪 海遊館
大阪の水族館「海遊館」で、去年生まれたコツメカワウソの3兄弟が一般公開されています。
3兄弟は生まれた時の体重は120グラムほどでしたが、現在およそ2.4キログラムになり、全長も65センチほどに成長しています。
飼育員から餌をもらうと夢中になって食べたり、プールの中を元気よく泳ぎ回ったりして、愛らしい姿を見せていました。
京都府舞鶴市から訪れた8歳の男の子は「泳いでいるところがかわいかった」と話していました。
飼育員の宮側賀美さんは「3兄弟それぞれの性格が出て、最初は水を怖がっている子もいましたが、元気に泳ぎ回っていて安心しました。子どもならではの動きや様子をぜひ見てほしいです」と話していました。