自民 政治資金問題で処分した議員の後任など17人の人事決定

自民党は、派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で処分した安倍派と二階派の議員の後任など合わせて17人の人事を決定しました。

自民党は今回の問題で、先に安倍派と二階派の議員らの処分を行っていて、23日の総務会などで、処分を受けた議員の後任などの人事を決定しました。

このうち、
▽1年間の党の役職停止となった林元経済産業大臣が務めていた経理局長には山本元農林水産大臣が、
▽同じく1年間の党の役職停止となった橋本元オリンピック・パラリンピック担当大臣が務めていた両院議員総会長には有村元女性活躍担当大臣が、
それぞれ起用されました。

決定した人事は、今回の問題で国会の委員長が交代したことに伴うものなどを含めて合わせて17人となりました。