円相場 いくぶん値下がり

週明けの22日の東京外国為替市場、円相場はいくぶん値下がりしました。

午後5時時点の円相場は、先週末と比べて18銭円安ドル高の、1ドル=154円65~67銭でした。

ユーロに対しては、先週末と比べて24銭円安ユーロ高の、1ユーロ=164円83~87銭でした。

ユーロはドルに対して、1ユーロ=1.0658~59ドルでした。

市場関係者は「中東情勢の悪化に対する警戒感がいくぶん和らぐ中、アメリカの早期利下げ観測の後退が改めて意識され、ドルを買って円を売る動きが出た。ただ、投資家の間で1ドル=155円が節目として意識されていることもあって、政府・日銀による市場介入への警戒感から、様子見ムードも強い」と話しています。