サッカーJ1 第9節 連覇目指すヴィッセル神戸が2連勝

サッカーJ1は第9節の7試合が行われ、連覇を目指すヴィッセル神戸が終了間際のゴールで湘南ベルマーレに1対0で勝ち、2連勝としました。

▽ヴィッセルは、終了間際に、途中出場の大迫勇也選手からのパスを受けた武藤嘉紀選手が決勝ゴールを決めました。
ヴィッセルは2連勝で勝ち点を17に伸ばしました。

▽前節2位のサンフレッチェ広島は北海道コンサドーレ札幌と1対1で引き分けました。
サンフレッチェは前半、コンサドーレに先制されましたが、後半5分に中野就斗選手のゴールで追いつきました。
サンフレッチェは勝てば、暫定首位になるチャンスを生かせず、引き分けました。
それでも昨シーズンから15試合負けなしで勝ち点17に伸ばし得失点の差で2位を守っています。
コンサドーレは勝ち点を6としましたが、再び最下位に後退しました。

▽サガン鳥栖はマルセロ・ヒアン選手の2得点などで鹿島アントラーズに4対2で逆転勝ちしました。
サガンは2勝目を挙げ、勝ち点を7として最下位を脱出しました。

▽ガンバ大阪は後半に坂本一彩選手が2試合連続ゴールを決め、これが決勝点となって浦和レッズに1対0で勝ちました。

▽アビスパ福岡 対 ジュビロ磐田は、2対2で引き分けました。
ジュビロは得点ランキングでトップに立つジャーメイン良選手の2ゴールで2点をリードしましたが、アビスパはシャハブ・ザヘディ選手が後半に2得点をあげて追いつきました。

▽京都サンガ 対 アルビレックス新潟は、アルビレックスが谷口海斗選手のゴールで1対0で勝ち、6試合ぶりの勝利をあげました。

▽川崎フロンターレ 対 東京ヴェルディは、0対0で引き分けました。
フロンターレは4試合連続で得点がありません。

21日は、名古屋グランパス 対 首位のセレッソ大阪など2試合が行われます。