“ウサギではありません” マーラの赤ちゃん公開 千葉 館山

千葉県館山市にある観光施設で、南米原産のネズミの仲間、マーラの赤ちゃんが公開され、訪れた人たちを楽しませています。

館山市にある観光施設「アロハガーデンたてやま」では、3月に2匹のマーラの赤ちゃんが相次いで生まれ、3月末から一般公開が始まっています。

マーラは南米の草原地帯に住むネズミの仲間で、目や耳が大きく、足が長いことが特徴です。

赤ちゃんは、生まれた時は体重はおよそ500グラム、体長は25センチほどでしたが、1か月ほどで体重が1キロ、体長は40センチほどに成長したということです。

2匹の赤ちゃんマーラは、7匹が飼育されている施設の中で、餌の、草や野菜を食べたり、顔を寄り添うようにして休んだりしていました。

東京 八王子市から訪れた、30代の家族連れの父親は「マーラは初めて見ました。ウサギのようで、すごいかわいい動物だと思います」と話していました。

飼育員の香取隼人さん(25)は「子どもらしい姿を見られるのは、あと1、2か月です。ヨチヨチ歩きで、目がくりっとしていて、かわいらしい動物なので、ぜひ見てあげてください」と話していました。