子どもの健康と成長を願って 和歌山城でこいのぼり

5月5日の「こどもの日」を前に、和歌山市の和歌山城で地元の保育所の子どもたちがこいのぼりを掲げました。

和歌山城では毎年、「こどもの日」を前に子どもの健康と成長を願って天守閣の中庭にこいのぼりを掲げていて、今回で55回目となりました。

19日は、地元の「城北保育所」の年長組の園児26人が、「こいのぼり」の歌を歌いながら力を合わせてロープを引っ張り、こいのぼりを空に掲げました。

こいのぼりが風を受けて勢いよく空を泳ぐと、園児たちは「すごい」などと歓声をあげていました。

参加した園児は「きれいに空を泳いでよかったです。お父さんとお母さんに報告したいです」と話していました。

和歌山市和歌山城整備企画課の池本文人さんは「子どもたちが元気よくこいのぼりを掲げる様子に私たちも元気をもらいました。こいのぼりを見て、ぜひ楽しんでほしいです」と話していました。

和歌山城のこいのぼりは5月5日の「こどもの日」まで、午前9時から午後5時の間、掲げられます。