【プロ野球結果】中日がリーグ一番乗りの10勝目

プロ野球は6試合が行われ、セ・リーグ首位の中日が5人の投手の無失点リレーでヤクルトに勝ち、リーグ一番乗りとなる10勝目を挙げました。

《パ・リーグ》

ロッテ×西武

ロッテ対西武は、ロッテが2対0で勝ちました。

○勝ち:西野投手 2勝1敗。
▽セーブ:鈴木投手 1セーブ。
●負け:松本投手 1勝1敗。

ロッテは1回に山口選手のタイムリーで先制し、8回にはソト選手の15試合連続ヒットとなるタイムリーで追加点を挙げました。
先発の西野投手は8回途中を無失点の好投で2勝目。鈴木投手がプロ初セーブを挙げ、ロッテは3連勝です。

西武は打線がふるわず7連敗となりました。

日本ハム×ソフトバンク

日本ハム対ソフトバンクは、延長12回、4対4で規定により引き分けました。

◎ホームラン:日本ハム・石井選手1号、マルティネス選手2号。

2対2の延長11回ソフトバンクは中村晃選手のタイムリーなどで2点を勝ち越しましたが、そのウラ、日本ハムは2アウトランナーなしから万波選手がヒットで出塁し、マルティネス選手の2号ツーランで追いつきました。

日本ハムはプロ初登板で先発した福島投手が5回2失点と好投しました。

ソフトバンクは抑えのオスナ投手がつかまり逃げきれませんでした。

楽天×オリックス

楽天対オリックスは、オリックスが5対0で勝ちました。

○勝ち:エスピノーザ投手 3勝。
●負け:岸投手 2敗。
◎ホームラン:オリックス・頓宮選手2号。

オリックスは頓宮選手が2回に先制の2号ソロホームランを打ち、7回には満塁から走者一掃のタイムリースリーベースを打って合計4打点と活躍しました。
先発のエスピノーザ投手は7回無失点の好投で負けなしの3勝目を挙げました。

楽天は先発の岸投手が6回1失点と好投しましたが、打線がつながりませんでした。

《セ・リーグ》

中日×ヤクルト

中日 対 ヤクルトは、中日が2対0で勝ちました。

○勝ち:齋藤投手 1勝。
▽セーブ:マルティネス投手 7セーブ。
●負け:小澤投手 2敗。

中日 カリステ選手2点タイムリー

中日は6回にカリステ選手の2点タイムリーヒットで均衡を破り、5人の投手の無失点リレーで逃げきりました。2人目の齋藤投手が今シーズン初勝利をあげ、9回を締めたマルティネス投手が7セーブ目をマークしました。
中日はリーグ一番乗りとなる10勝目です。

ヤクルトは序盤に中日の先発、涌井投手を攻めきれませんでした。

阪神×巨人

阪神 対 巨人は、阪神が2対0で勝ちました。

○勝ち:伊藤将司投手 2勝1敗。
▽セーブ:ゲラ投手 1敗3セーブ。
●負け:赤星投手 1敗。

阪神は3回、森下選手の6試合ぶりの打点となる2点タイムリーツーベースで先制しました。
先発の伊藤将司投手は6回6安打無失点の好投で2勝目を挙げ、桐敷投手、岩崎投手とつなぎ、9回はゲラ投手が抑えて3セーブ目を挙げました。

巨人は再三のチャンスを生かせず今シーズン2回目の完封負けで連勝が「6」で止まりました。

広島×DeNA

広島対DeNAは、広島が5対1で勝ちました。

○勝ち:塹江投手 1勝。
▽セーブ:栗林投手 4セーブ。
●負け:濱口投手 2敗。
◎ホームラン:DeNA・牧選手1号。

広島は1対1で迎えた4回に菊池選手のショートゴロの間の得点などで2点を勝ち越し、5回には坂倉選手のタイムリーツーベースで2点を加えました。
2人目の塹江投手が2年ぶりの白星を挙げました。

DeNAは先発の濱口投手が守備陣のミスもあって4回3失点と役割を果たせず今シーズン初の4連敗を喫しました。