斉藤国交相「早期に全容を把握できるよう全力で対応を」

愛媛県と高知県で震度6弱の揺れを観測した地震を受けて、国土交通省は18日午前1時半から幹部らを集めた災害対策本部を開き、斉藤国土交通大臣は、被害状況などの把握を急ぐよう指示しました。

この中で斉藤国土交通大臣は、これまでに確認されている被害などについて「高速道路については、松山自動車道の2区間でパトロールのため通行止めに、鉄道については、3事業者の6路線で運転見合わせとなっている。また、高知県宿毛市で水道管が数か所で破裂しているとの報告があり、現在、確認中だ」と述べました。

そのうえで斉藤大臣は「早朝から地方整備局の防災ヘリコプターなどによる調査を予定しているが、早期に全容を把握できるよう、全力で対応してほしい」と述べ、被害状況などの把握を急ぐよう指示しました。