【地震 交通影響】JR四国 19日は全路線で通常どおり運転の予定

JR四国によりますと、地震の影響で、一部の区間で18日の始発から運転を見合わせていましたが、随時、運転を再開しました。19日の始発からすべての路線で通常どおり運転を再開する予定です。

予讃線は松山駅から宇和島駅の間の特急列車で、始発から運転を見合わせていましたが、午後2時半までに運転を再開しました。

また、普通列車も、伊予市駅から宇和島駅の間の山回りの上下線が運転を見合わせていましたが、午後2時40分ごろ、運転を再開しました。

一方、伊予市駅から伊予大洲駅の間の海回りの上下線と、予土線は窪川駅から宇和島駅の間の上下線で終日運転を見合わせ、バスによる代替輸送を行いました。

JR四国はいずれの路線も19日の始発前に安全を確認できれば、通常どおり運転を再開することにしていて、ホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。

土佐くろしお鉄道 列車止め乗客をタクシー移送

土佐くろしお鉄道によりますと、高知県四万十市の中村駅を出発し宿毛市の宿毛駅に向かう最終の普通列車を、地震の揺れによる影響で止めたということです。

当時、乗客は2人いましたが、降ろした上でタクシーで移動してもらう対応をとったということです。

線路などはこれから点検するということです。

松山自動車道は通行止め解除

NEXCO西日本によりますと、地震の影響で松山自動車道の一部が通行止めとなっていましたが、安全が確認できたとして午前2時半にすべて解除されました。

通行止めが解除されたのは、伊予インターチェンジから大洲北インターチェンジの間の上下線と、大洲南インターチェンジから西予宇和インターチェンジの間の上下線です。