離党勧告の自民 塩谷氏 処分再審査の請求 13日までに判断へ

自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で離党勧告となった安倍派の塩谷・元文部科学大臣は、処分の再審査の請求を検討していて、期限となる今週13日までに判断する考えを示しました。

今回の問題で離党勧告となった安倍派の塩谷 元文部科学大臣は、不正を画策した事実はなく心外だとして、総裁の岸田総理大臣に対し処分の再審査を請求することを検討しています。

これについて塩谷氏は9日、国会内で記者団に対し「検討中だ。期限があるからそれまでに判断する」と述べ、再審査の請求の期限となる今週13日までに判断する考えを示しました。

一方、記者団から「地元には『再審査を請求すべきではない』という声もあるのか」と問われたのに対し、塩谷氏は「いろいろな意見はあるが、それはあまりない」と述べました。